50代以降は、仕事や家庭環境の変化により、日々の過ごし方が大きく変わる時期です。
では実際に、50代以上の人たちはどのような毎日を送っているのでしょうか。
本記事では、総務省統計局の「社会生活基本調査による生活時間データを基に、内閣府 の「高齢社会白書」 などの公的資料も参考にしながら、就業・家事・余暇を含めた1日の生活全体の中から、主に日常的な行動に着目して整理しています。
これからの暮らし方を考えるヒントとして、
同世代の1日の過ごし方をぜひ参考にしてみてください。
50代以上の男女 毎日の過ごし方10選
| 男性 | 女性 | |
| ① | 自宅でのリラックス時間(テレビ・新聞・インターネット) | 自宅でのリラックス時間(テレビ・インターネット・読書) |
| ② | 健康維持のための軽い運動 | 友人との交流(おしゃべり・ランチ) |
| ③ | 趣味活動(ゴルフ・釣り・DIYなど) | 買い物・日常的な外出 |
| ④ | 国内旅行(温泉・自然・観光など、リフレッシュ目的) | 趣味・習い事(手芸・料理・文化活動など) |
| ⑤ | 買い物・日常的な外出 | 健康・美容ケア(運動・食事・セルフケア) |
| ⑥ | 家族との時間 | 家族との時間 |
| ⑦ | 食事・グルメを楽しむ | 食事・カフェ時間 |
| ⑧ | 地域活動・近所付き合い | 国内旅行 |
| ⑨ | 通院・健康管理の習慣化 | 地域活動・コミュニティ参加 |
| ⑩ | 読書・知的活動 | 通院・健康管理 |
「時間の使い方の違い」:男性は在宅中心の集中型、女性は分散型
男性の特徴は、在宅時間の比率が高くテレビ・ネットなど単一行動に時間が集中し、1つの行動を長く続ける傾向が見られます。(集中型)
一方で、女性の特徴は、外出・交流・家事など複数行動に分散しており、短時間の活動を組み合わせることで生活にリズムと変化を作る傾向が見られます。(分散型)
「楽しみ方の違い」:男性は個人完結型、女性は共有型
男性は、一人で完結する活動(テレビ・趣味)が中心で、他者との関わりは限定的、女性は会話・食事・外出など「誰かと共有する活動」が多く、人間関係そのものが活動の一部になっていることが見られます。
「外出行動の違い」:女性の方が日常的な移動が多い
男性の外出は目的があってはじめて外出するという外出形態(買い物・用事・旅行)、女性は、買い物・交流・趣味などで外出頻度が高く、日常的に生活圏を動いています。
「コミュニケーション頻度の違い」:女性が圧倒的に多い
女性は「会話」「交流」の時間が長く、コミュニケーション中心の生活構造になっている一方、
男性は「会話量」が比較的少ないコミュニケーションである傾向が見られます。
参照データ
・総務省統計局「社会生活基本調査」 (令和3年)
・内閣府「高齢社会白書」
・NHK放送文化研究所「日本人の生活時間・意識調査」
