50代女性は、更年期によるホルモン変化が体調に影響し、健康状態が大きく変化する年代です。
ここでは 50代女性の健康不安ランキングTOP10を紹介します。
50代女性の健康不安ランキングTOP10
1位 更年期障害
更年期は女性ホルモン(エストロゲン)が減少することで起こります。
主な症状は、ほてり、発汗、不眠、イライラ、気分の落ち込み などです。
50代女性の健康不安の中心といえる問題です。
更年期は女性ホルモン(エストロゲン)の減少によって起こり、体や心にさまざまな変化が現れます。
例えば、疲れやすさ、睡眠トラブル、気分の落ち込み、肌や髪の変化なども更年期と関係することがあります。
そのため本ランキングでも、更年期に関連すると考えられる症状が複数ランクインしています。
2位 骨粗しょう症
閉経後は骨密度が急激に低下します。
そのため、骨折、背中が曲がるなど、骨粗しょう症に由来する変化がおきます。
3位 がん(乳がん・子宮がん)
- 乳がん
- 子宮がん
の発症率が50代で高くなります。定期的な検診が重要です。
4位 生活習慣病
更年期の要因及び加齢による要因で、
- 高血圧
- 脂質異常
- 糖尿病
のリスクが高くなります。
閉経後は女性ホルモン(エストロゲン)が大きく減少します。
エストロゲンには血管や脂質代謝を守る働きがあるため、閉経後は高血圧・脂質異常症・糖尿病など生活習慣病のリスクが高くなるとされています。
5位 体重増加・代謝低下
太りやすくなった、痩せにくくなったと感じる人が増えます。
これは、基礎代謝低下やホルモンの変化などが原因です。
6位 関節痛・腰痛
加齢や骨密度低下により、膝や腰に痛みが増える人も多くなります。
7位 疲れやすさ
更年期やホルモン変化によって
・慢性的な疲労
・だるさ
を感じる人が増えます。
8位 睡眠障害
更年期では女性ホルモン(エストロゲン)が大きく減少します。
その影響で自律神経のバランスが乱れやすくなり、
・寝つきが悪くなる
・夜中に目が覚める
などの睡眠トラブルが起こることがあります。
また、ホットフラッシュ(ほてりや発汗)が夜間に起こることで睡眠が妨げられることもあります。
9位 肌・髪の変化
更年期では女性ホルモン(エストロゲン)が大きく減少します。
エストロゲンには、肌や髪の状態を保つ働きがあるため、その減少によって外見にもさまざまな変化が現れやすくなります。
例えばエストロゲンには、
・肌の水分量を保つ
・コラーゲンの生成を促す
・髪の成長を促す
といった作用があります。
しかし閉経に向かってエストロゲンが減少すると、これらの働きが弱くなるため
・肌の乾燥
・シワやたるみ
・髪のボリューム減少
などの変化を感じる人が増えてきます。
特に肌については、コラーゲン量が閉経後数年間で大きく減少するといわれており、これが肌のハリの低下やシワの原因になると考えられています。
また髪についても、女性ホルモンの影響が弱くなることで髪の成長周期が変化し、髪が細くなったりボリュームが減ったように感じることがあります。
10位 メンタル不調
- 不安感
- 気分の落ち込み
更年期では女性ホルモン(エストロゲン)が減少します。
エストロゲンは自律神経や脳内の神経伝達物質にも関係しているため、
その変化によって不安感や気分の落ち込みなどの心理的な症状が現れることがあります。
参考データ・出典
このランキングは以下の情報をもとに作成しています。
厚生労働省 国民生活基礎調査
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/20-21.html
厚生労働省 国民健康・栄養調査
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/eiyou/index.html
国立がん研究センター がん統計
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html
ロイヤリティマーケティング 健康・美容・更年期調査
https://www.loyalty.co.jp/news/2024092601
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