更年期に避けたい習慣 症状を悪化させる生活習慣と対処法

暮らし

更年期は、女性では閉経前後、男性では中高年以降に起こるホルモン変化の時期です。
この時期には、疲れやすさ、不眠、気分の落ち込み、ほてり、集中力の低下
など、体や心のさまざまな変化を感じることがあります。
更年期の症状は生活習慣によって悪化することもあれば、逆に改善することもあります。

この記事では、更年期の体調を整えるために できるだけ避けたい生活習慣を解説します。


更年期に避けたい習慣

睡眠不足

睡眠不足は更年期症状を悪化させる大きな要因の一つです。

更年期はホルモンバランスの変化により、自律神経が乱れやすくなります。
睡眠が不足すると、疲労の蓄積、気分の落ち込み、集中力低下などが
起こりやすくなります。

睡眠の質を保つためには、
  ・就寝時間をできるだけ一定にする
  ・寝る前のスマートフォン使用を控える
といった習慣が役立ちます。

運動不足

更年期になると、筋肉量や代謝が低下しやすくなります。

運動不足が続くと、体力低下、体重増加、睡眠の質低下など
につながる可能性があります。

特にウォーキングなどの軽い運動は、血流改善、ストレス軽減、睡眠改善
に役立つとされています。

ストレスを溜め込む

ストレスは自律神経の乱れにつながり、更年期症状を悪化させることがあります。
不安感、イライラ、気分の落ち込みなどの症状が強くなることがあります。

趣味や運動など、ストレスを発散できる時間を作ることが大切です。

カフェインの摂りすぎ

コーヒーやエナジードリンクに含まれるカフェインは、摂りすぎると
不眠、動悸、不安感を強めることがあります。

特に夕方以降はカフェインを控えると、睡眠の質が改善する可能性があります。

アルコールの飲みすぎ

アルコールは一時的にリラックス効果がありますが、飲みすぎると睡眠の質を下げたり、ほてりや疲労感を強めることがあります。
厚生労働省では「節度ある適度な飲酒量」を1日あたり純アルコール20g程度としています。
これはビール中瓶1本(約500ml)や日本酒1合(約180ml)程度が目安とされています。

なお女性の場合はアルコールの影響を受けやすいため、男性より少ない量が望ましいとされています。

無理をしすぎる

更年期の体はホルモン変化によって、これまでより疲れやすくなることがあります。

そのため、仕事を詰め込みすぎたり、休息を取らない
といった生活を続けると、体調を崩すことがあります。

体調に合わせて無理をしないことも大切なセルフケアです。

更年期を乗り切るための基本ポイント

更年期は誰にでも訪れる体の変化です。

症状を軽くするためには、バランスの良い食事、適度な運動、十分な睡眠、ストレス管理
といった基本的な生活習慣が重要です。

体調に不安がある場合は、医療機関で相談することも大切です。


参考資料

厚生労働省
女性の健康づくり
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/woman/index.html

日本産科婦人科学会
更年期障害
https://www.jsog.or.jp/citizen/5717/

日本泌尿器科学会
LOH症候群(男性更年期)
https://www.urol.or.jp/public/symptom/11.html

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