筆者について
ペンネーム よっちゃん。54歳、神奈川在住のおっさん会社員。6年前に母を亡くし、南房総で一人暮らしをする90歳間近の父を気遣う毎日。介護生活で起きるあれこれを書きます。毎週月曜日更新予定。
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【只今! 絶賛介護中!】②大暴れ!リハビリ拒否で強制退院
施設入居の面談、失敗
入居の可能性がある施設の候補をリストアップして、市役所に紹介された仲介の会社と一緒に訪問することにしました。
一通り見学した上で、私の家から行きやすい場所にある施設に、本人の入居面談を設定しました。
病院には事前に相談して、父が唯一信頼している看護師さんに協力いただき、
・父には入浴、トイレ、食事、階段等の段差歩行等、基本の生活行動に介助が必須であること
・退院後に自宅に戻っての単独での生活は難しい状態のため、退院後は別の施設に移ること
・施設に入るためには面談が必要であること
をそれとなく父にインプットしてもらっていました。
面談当日
病院の面談室に私、仲介の会社の方、施設の担当者、担当の看護師さんが集合し、軽い緊張感の中、施設の担当者の方と父の面談を見守ります。
生活習慣、好きな食べ物、趣味など、ざっくばらんな会話です。
すると、
「俺は施設に入居するとはいってないぞ!」
父は何の前触れもなく突然に怒り出して、
病院の談話室にあるテーブルをちゃぶ台返ししそうになりました。
もちろん、そんな力はないのでテーブルがひっくりかえせなかったのが、不幸中の幸いでした。
施設の職員の方は、
「面談ではこのような反応の方はめずらしくないです」
となぐさめてくださったのですが、それでも、
「俺は施設には入らないぞ」
と、テーブルの上にあったテッシュの箱を施設の職員の方に対して投げつけてしまいました。
(これだけ元気があるなら、リハビリ不要と断るのも合点がいきます)
その結果、
施設の方からは、今の状態では施設への入居可否については判断しかねるので、後日再度面談しましょうとのお返事。
「父さん、施設に入ることはもう決まったことなんだよ。病院にも市役所にも相談して最も現実的な選択肢なんだ。実家に戻っても、一人で食事やトイレや入浴できないだろ。」
「お前が手伝え。」
(せめて、「俺はお前に手伝って欲しいんだ」と言われれば、気持ちも動くんだろうけど、命令だから少し萎える)
隣で話を聞いていた看護士さんが、
「お家に一人じゃ危ないですよ」
「遠方に住まれている息子さんには、息子さんの生活があるのだから考えてあげてください」
等、加勢してくれたものの、
父は鬼の形相で
「お前たち、◯△□◯△□×・・・・!!」
リハビリを拒否しているが故呂律が回っておらず、聞き取れないのですが、何かを大声で叫んでいます。
(父さん、ここ、病院だよ。静かにしようよ。頼むよ。)
帰り際、病院の方から、
「来週末の退院、よろしくお願いしますね。」
と念を押されて、トボトボと帰途に着くのでした。
(つづく)
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